娘へ

あなたはこうしてできています

トイレトレーニング クリアすべき課題

トイレトレーニングの際のクリアすべき課題と、それぞれについて

・役に立ったモノ

・役に立たなかったモノ

をあげてみます。

 


現在、恵美は3歳1ヶ月でまだトレーニングの途中(トイレでウンチもおしっこもできるが、オムツの中で静かに出している時もある)なので、完了までに今後出てくる課題はまたいつか書き出します。

 

 

現在までのところでは・・・

 

課題

1 体の準備ができる

2 トイレに行く

3 出そうになったことに気づく

4 出そうになったことを知らせる

5 踏ん張る

6 お尻からうんちが出ることを知る

7 トイレにしばらく滞在する


といったところです。

1〜7の順でトレーニングが進むというわけではありませんが、恵美の場合はだいたいこの順で課題にぶつかり取り組み中であるか、いくつも同時進行か、またはある日突然クリアして「実はこれが課題だったのか」と気がついたものもあります。

 

 

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1 体の準備ができる

 

これが何より大切ですね。体が成長して準備できていなければ、いくらトレーニングしても成功しません。

体の準備とは(いろいろとググってみますと・・・)

・自分で立って歩ける

・排泄の間隔が2〜3時間あく

・排泄の感覚が自分でわかる

3つ目のポイントは、おしっこをするときにモジモジしたり、ウンチをするときにテーブルの下や部屋の隅などに隠れるといった行動に現れます。

恵美はウンチの時に隠れるようになった2歳後半の夏に、準備OKと考えてトレーニングを始めました。

 

 


2 トイレに行く


トイレに行くのは、最初のうちは怖いようです。

狭いし、臭う(こともある)し、水が流れる大きな音もするし、見慣れないモノ(トイレ)もあるし。

最初はトイレに誘っても、行くことや入ることを嫌がりました。

トイレに慣れてきてからも、誘っても行きたくないということもしばしば。


役に立った

・動物のシール(トイレ中にペタペタ貼っておいたら、とても喜んだ)

・しまじろうのトイトレおもちゃ(しまじろうに励まされ、気が向かない時もトイレに行けた)

・「とーさん、トイレ行くぞー!」と声をかけると、トイレについてきて横で見ていた。


役に立ったか不明

・トイトレの絵本(心は少し動いたかもしれないが、実効性は感じられない)

 

 


3 出そうになったことに気づく


出そうになったことは2歳半くらいからある程度は自覚があったようですが、毎回すべてわかるようになるには時間がかかります。3歳ちょっとでも、ノーパンでお漏らしする事がありました。


役に立った

・ノーパンで過ごす(大小問わず漏らすことがあり、漏らすとその後、排泄を強く意識するようになったもよう)


役に立たなかった

・トレパン(大小問わず中で出してビチャビチャベッタリでもまったく平気なので、トレーニングにならなかった。ノーパンと違って大をキャッチしてくれるのは助かるけど。トレパンって、何をトレーニングするんだろ?)

 

 


4 出そうになったことを知らせる


出そうになったことを自覚しても、それを親に伝えなかったらトイレに行く事ができません。

恵美には、ここが大きな課題です。オムツでもトレパンでも、中で出してしまっても平気なので、出そうになったと気づいていても、時々しか知らせてきません。

3は体や感覚の課題ですが、4は気持ちや意識の課題です。「トイレでしよう!」という気持ちにならなければ、いつまでもオムツでし続けます。


役に立った

・ノーパンで過ごす(漏らすのはイヤみたいで、ノーパンの時はほぼ全て知らせてくる)

・アンパンマンの「できたねシール」(これが楽しみで、励みになる)

・トイトレが終わった友達が、トイレに行く姿を見ること(「へー」という顔で見ていた。「自分もしてみよう」という気に、少しはなったのでは?)

 

役に立たなかった

・トレパン(出ても平気なので、わざわざ知らせようと思わない様子)

・「トイレに行こうか?」という不定期な誘い(漏れそうな時以外は「出る!」と感じず、トイレに行きたくない。しつこく声をかけると、本人のやる気を削ぐ。「ご飯の後はトイレ」などの、定期的な決まりの方が良い。また、恵美は約二時間間隔で出るので、出た二時間後くらいに声をかけるようにしている。)

 

 

 

5 踏ん張る


オムツの中にウンチをしているその瞬間は、踏ん張ってもいるのでしょうが、ダムが決壊するように自然に「出てきている」というのと半々なのかなと想像します。

トイレに座っても、踏ん張れなければ出すのは難しいです。

ところで、「踏ん張る」って、どこをどうすることでしょう?踏ん張って出すという感覚が分かっていないうちは、「もう漏れそう!」というのでなければ、ただ座って「その時」を待つことになります。

何度か「その時」を迎えていると、ウンチを出している時の力の入り具合がわかり、自分で力をコントロールできる(踏ん張れる)ようになってきます。

トイレに座るようになって4ヶ月、だんだん「踏ん張る」ということが意識してできるようになってきました。


役に立った(?)

・「うんと出ろウンチ」(東京ハイジの歌)(踏ん張る様子が絵と歌でちょっとわかるかも?)

・踏み台(足が地についていると踏ん張れる)

・トイレに座った時に、掴むところ(何かを掴んだ方が、力が入りやすいみたい。取っ手付きの子供用便座を使っている。)


役に立たなかった

・「うーん!」ってしてごらん。お尻に力を入れるんだよ。などの、とーさんの無駄なアドバイス。

 

 


6 お尻からうんちが出ることを知る


ウンチがどんな風にどこから出てくるのか、実際に見てみるまではよく分かっていないように見えました。そして、お尻から出てくる様子を怖がっていました。他の子もそうなのでしょうか。

そのため、トイレでおしっこはできるようになっても、ウンチができるようになるまでは時間がかかりました。

おしっこは風呂で何度も漏らしていたので、オムツなしで出すことには慣れていました。


役に立った

・ノーパンで漏らさせてみる(恐る恐るウンチしてみて、目で見て確かめていた)

 

 

 

7 トイレにしばらく滞在する


自分から「出る!」と知らせてくる事が少ないため、ご飯の後でトイレに行くことにしています。この方法だと、出るか出ないかわからないため、トイレにいる時間が長くなる事があります。トイレは寒いしつまらないので、いつまでも座っていたくはないもの。

ですが、しばらくは頑張ってみないと、出るのかどうかもわかりません。数分は粘らせたいものです。

 

役に立った

・携帯でYouTubeを見る(好きな歌など。YouTubeは万能です。ケイタイ、バンザイ)

・絵本を読む(絵本好きなので)

 

 

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今後も、外出時のトイレや、夜寝ている時のオムツ外れなどの課題が出てくると思います。

いつか振り返って、アップデートします。