娘へ

あなたはこうしてできています

姉妹への読み聞かせの記録(4才+2才現在)

このエントリは、ただの記録です。

今までにどんな本をどのくらい読んだかを、恵美と和美のそれぞれについて書き留めるだけのものです。

本人の2人、または本人を知っている人であれば、「これくらいの読み聞かせで、これくらいの日本語(と韓国語)が話せるようになるんだね」という実証が確認できると思います。もちろん、2人の言語力は読み聞かせだけでは決まりませんが。

2人のことをご存じない方は、貴重なお時間を(このエントリでなく)どうか他のことにお使いください。

 

 

 

恵美の場合

 

どんな本を読んだか

0才〜

生まれた当初は、まともに読める絵本を3冊しか持っていなかったので、これを毎日3回ずつ読み続けた。どれも3才以上向けだと思う。1つは読むのに15分くらいかかり、対象は4才から(と書いてある)。

その後、赤ちゃん向けの本も少しずつ入手して、赤ちゃん向けと幼児向けの本を併せて読むように。


1才〜

0才の時より手持ちの本が増えたけど、易しい+難しい本を並行して読むのは前と同じ。

1才後半は、読みたい本を自分で選んだりもした。動物が出てくる話が中心。30秒で読める本から、15分かかる本まで。


2才〜

本の好みがはっきりしてきて、何度もたくさん読む本とほんの数回しか読まない本が出てきた。好きなのは、動物が出てくる本、絵が優しい雰囲気の本、アンパンマン。怖い登場人物(オオカミ、オニ、悪魔など)が出てくる本は、怖がって開きもしない。


3才〜

動物がたくさん出てくる本ばかりでなく、人だけが出てくる本や、虫の本、乗り物の本なども(とーさんが選んで)読み始めた。アンパンマンを卒業して、しまじろうが多くなる。

たまたまこのタイミングでもらった、「科学の友」のような理科や社会っぽい本も読み始めた(絵本ではない)。30秒ほどで読める赤ちゃん向けの本も、3才前半はまだ好んで読んでいた。

3才の終わりには、さすがに赤ちゃん向けの本には興味がなくなった。「ゾロリシリーズ」を読み始め、一冊読むのに40分かかるけど結構お気に入りの様子。難しい言葉は分かっていないけど、話の流れは半分くらいは理解しているのかも。

四コマ漫画の「こげぱん」、「魔女宅」の写真マンガ(?)、ドラえもんなどもときどき読んでいる。マンガに慣らし始められて、とーさんとしてはラッキーな流れ。マンガを好きになって、自分で読み始めることを願っている。今のところ、本人もマンガを楽しんでいる。

 


3才終わりまでに読んだ本は、500冊(種類)くらいだと思う。

手持ちの絵本が300冊とちょっとで、そこに図書館や友人に借りた本、マンガや科学の友的なものを合わせて、だいたいそれくらいかと。

 

 

 

どのくらい読んだか(読み聞かせの時間)


こまごまと下に書きますが、0〜3才終わりまで通して1日の読み聞かせ時間は、毎日30分〜1時間くらい。ときどき1.5時間以上の日も。

 

0才〜 1日1時間くらい。1回の読み聞かせ20分くらい×3回。朝寝前、昼寝前、夜の就寝前に。

 


1才〜 

1日に0分〜1時間

読み聞かせを嫌がってできない時期が途中3ヶ月くらいあり、本読み時間はまちまち。

読み聞かせができなかった理由はおそらく、

・手持ちの本に飽きた?

・年齢相応の本が少なかった?

・本読みよりも遊びたい?

絵本の数が少なくて飽きてしまうのは、生まれて以来ずっと悩み。メルボルンでは、絵本がなかなか手に入らない。

 


2才〜 

1日30分〜1時間

2才前半あたりから、読み聞かせで(昼は)寝落ちしなくなり、ズルズルと2時間近く読んだ日も。この頃、日和が産まれていたけど、かーさんが家にいたので恵美の読み聞かせには影響なし。

2才後半はかーさんが働いていることが多く、読み聞かせがあまりできないことも。

 


3才〜 

1日30分〜1時間

3才前半は、1日1時間くらい。夜、寝落ちするまで読んでいたので。

3才後半は、1日に30分くらい。

夜寝る前の読み聞かせが30分前後。昼間も家にいたら時々は読むので、そういう日は合計1時間くらい。

 

 

2才後半から、韓国語の本もほぼ毎日読み聞かせをし始めている。1日10〜20分くらい。

 

 

 

和美の場合

 

どんな本を読んだか

 

0才〜

読み聞かせをしていない。

この頃は、恵美に読み聞かせをするだけで精一杯。(特に和美0才後半はかーさんがいなくて地獄)


1才〜

読み聞かせを始めた頃は、恵美と同じく易しい本と難しい本を併せて読む。が、1才後半になると易しい本はほぼ読まず、恵美と同じような本ばかり読む(読みたがる)ようになる。内容はほとんど理解できていないと思われるけど、静かに集中して聞いている。

何度か読んだ本は(絵に?)飽きてしまうので次々に新しい本を読み、1才終わりには読む本(読みたい本)がほとんど無くなった。気に入って何度も読める本は、300冊の中の5冊くらい。


2才〜

「科学の友」のような本や、しまじろうに手を出し始める。一般の絵本も読むけど、集中できる時とできない時でむらがある。お気に入りだった5冊も何度も読みすぎて、2才3ヶ月で読まなくなる。

和美が理解できてかつ楽しめる本選びが難しけど、新しい本であれば難しくても興味がなさそうでも聞いてるので、とにかく新しいものを次々に読んでみている。「ゾロリ」も1冊40分間、静かに聞いている。「こげぱん」もドラえもんも読む。ほとんど理解はしていないだろうから、初めて見る絵をひたすら眺めているだけのような。。。

ただ、年齢相応くらいの本は理解できるようになってきたのか、以前に飽きて読みたくなくなっていた本が、最近(2才3ヶ月現在)また読めるようになってきた。

 

 


どのくらい読んだか

 

0才〜 

0分


1才〜 

1日40分〜1時間

1才前に昼寝が1回になり、読み聞かせのタイミングが昼夜2回。1回に20分〜30分くらい。


2才〜 

1日30分〜1時間

基本は夜の就寝前に30分前後。時々、昼間に読んだり読まなかったり。

 


和美も1才頃から韓国語の読み聞かせを始めたけど、恵美ほどは読めていない。

 

 

 

以上です。

 


本の読み聞かせについての、ベネッセや他の団体が調査した結果と比べてみると、時間については平均よりも少し長いくらいのようです。

読み聞かせには力を入れてきたつもりなんだけど、こうして振り返ってみると、そんなに読んでないなって気がする。とはいえ、大事なのは恵美さんたちの身になっているかという結果ですからね。とーさんがどれだけ読んだかは、問題ではありません。

 

以上、4年間の記録でした。