娘へ

あなたはこうしてできています

歯磨きがうまくできません

和美の歯磨きが、うまくできません。「うまく」というのは、嫌がらず泣くこともなく、習慣として当たり前のことのように、ということです。元気に楽しく、などという高望みは申し上げません。

いつも、泣き叫びながら逃げようとする和美をガッチリと抱っこして押さえつけ、

「歯をキレイにしようね〜。歯磨きは大事なんだよ〜。」などと何の慰めにもならないことを話しかけながら磨いています。和美は現在1歳半。


しなければいけないことなので、まーいっか、という感じです。「歯磨き、大好き!」っていう人もいないと思うし。

 

楽しいご飯の時間が苦痛になるのはマズイけど、そもそも楽しくない歯磨きの時間が苦痛になっても、今はいいかな。苦痛であっても、しなければいけないということが理解できるようになったら、頑張ってするでしょう。

とにかく、歯磨きのうまいさせ方がとーさんにはわかりません。歌や手遊びなどで上手く誘導することも、苦手であります。泣く子を抑えて、無理矢理させるというスタイルが、もう2週間くらい続いています。

1歳5ヶ月くらいまでは、泣くことも(楽しくも)なくできていたのですが。そういう時期でしょうか。

ちなみに恵美も、1歳半くらいの時は同じように嫌がって泣きました。数ヶ月後には泣くことはなくなりましたが、嫌がって逃げるようになり、2歳半くらいになったら「歯磨きの大切さ(虫歯の恐ろしさ)」を理解し始めて歯磨きをそれほど嫌がらなくなりました。

和美の方も、あまりに力づくの無理矢理で歯磨きをしてトラウマにならないよう、適度に手を抜きながらこの時期を乗り切ろうと思います。

 


追記

上は2019年8月24日に書き留めておいたのですが、その約2週間後の現在(9月7日)、少しマシになりつつあります。

「あ!虫バイキンがいたぞ!虫バイキンが口の中でイタズラするぞ〜!」と言うと、和美は黙って大人しく口を開けます。言っていることをどれだけ理解しているかは不明ですが、しばらくはこの手で歯磨きができそうです。